2020.09.11
ウォーキング後に、ぴったりの飲み物 管理栄養士・監修の簡単スムージーのつくり方
ウォーキング後、なにを飲んでいますか? 実は、運動後すぐはゴールデンタイム。この時にどんな栄養を摂るかでカラダに大きな差がつくともいわれています。
今回は、管理栄養士・監修のオリジナルスムージーをご紹介。ウォーキング後にぴったりの栄養補給で、“歩き”のチカラをさらに効果的にしませんか。
ウォーキングして、すぐ、ぴったりの栄養を
運動の後は、代謝が上がりカラダがエネルギーを欲している状態。
特に、運動後30〜45分は、ゴールデンタイムといわれるほど貴重な時間のため、このタイミングで、上質な栄養を早めに摂ることがオススメです。
今回は、ウォーキング後に摂りたいスムージーをご紹介。
たんぱく質、ビタミンC・Eがギュッとつまった秀逸なレシピです。
ちなみに、運動直後はカラダとともに内臓も疲れています。
食材がかくはんされたスムージーは
内臓に負担をかけず、たっぷりの栄養が摂れるので
とっても理に適っているんです。
たんぱく質・ビタミンを上手に摂るには?
材料は、バナナ・アボカド・キウイ・大豆飲料(または豆乳)・水切りヨーグルト。
たんぱく質補給には、大豆飲料(または豆乳)と水切りヨーグルト。
豆乳は、筋肉の修復を促す作用もあるんだそう。
疲労回復に効果的な
ビタミンC・E補給には、キウイとアボカドを。
うれしいことに、キウイもアボカド、バナナには
汗をかいた後に必要なミネラルがたっぷり含まれています。
さらに、エネルギー代謝に必要なビタミンB群も。
ただ、アボカドはエネルギーが高く、
脂質が多く含まれるので1日半分が適量です。
<果物の主な栄養素>
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キウイ
カリウム、マグネシウム、カリウム、ビタミンB1・B2・B6・B12、ビタミンC・E、葉酸、ポリフェノール、食物繊維など
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アボカド
食物繊維、ビタミンB6・C・E・K、葉酸、カリウム、パントテン酸、鉄など
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バナナ
炭水化物、たんぱく質、ビタミンB1・B2・B6・C、カリウム、鉄、マグネシウム、ナイアシン、葉酸、食物繊維など
カンタン、5分でクッキング
スムージーなので、食材をジューサーで混ぜるだけ!
アボカドとキウイは、一口サイズに切って。
バナナは、適当な大きさに手でちぎればOK。
材料をミキサーに入れて、かくはんすればできあがりです!
アボカドとバナナで、とろ〜り濃厚。
腹持ちがよく、間食を減らすことにもつながる、
いいことづくしの健康ドリンクです。
さらさらとしたスムージーが好きな方は、大豆飲料(または豆乳)は多めがオススメ。
お好みで分量を調節してみてくださいね。
コースの後半に、お買い物をプラス
スムージーの材料は、常に準備しておくのが大変なので、
ウォーキングコースの最後にスーパーを追加するのはいかがでしょうか。
小さなバックでウォーキングしている人は、
ビタミンC・Eが豊富なキウイと
濃厚なたんぱく質が摂れる水切りヨーグルトだけに絞って、
ウォーキング後に食べるのもよいそうです。
次のウォーキングから、ぜひトライしてみてくださいね。
栄養監修 なおこ
管理栄養士。700人以上が入院する病院で、患者さんの1日分の栄養管理を担当している。
健康もオシャレも、楽しく選ぼう!
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Text:TRAQ JOURNAL編集部