2021.01.6
【管理栄養士・監修】正月太りを解消!炊飯器でサムゲタン風スープ
年末年始で増えてしまった体重をリセットしたい。今回は、そんな気持ちに応えるレシピをお届けします。
お正月に余った餅を使って、管理栄養士が満足感と代謝をアップさせるオリジナル料理を開発しました。レシピだけでなく、食材選びや調理のポイントも書いています。ぜひつくり方の参考にしてみてくださいね。
まずは、食材選びや調理のポイントをご紹介します。
ポイント1:残った餅を活かして満足感
正月の餅を早めに消費しないといけないという気持ちから、餅を多めにおかずを食べるとカロリーオーバーになりがち。餅を少し煮込み、料理のとろみづけなどに活用するのがオススメ。満足感につながるだけでなく、柔らかくなり消化がスムーズになります。
ポイント2:たんぱく質で、代謝アップ&腹持ちキープ
のんびり過ごすお正月は、筋肉が落ちてしまうことも。そのため、筋肉の元になるたんぱく質の摂取を意識してみてください。たんぱく質は、腹持ちがよく、代謝アップに。朝昼夜にプラスすることを目指しましょう。
オススメ食材
肉類、魚介類、卵類、牛乳、乳製品、大豆製品
ポイント3:温め食材で、代謝アップ
脂肪を燃焼しやすい身体づくりは、基礎代謝をアップさせることが有効。特に、体が冷えて代謝が滞りがちな冬は、体を温める食材選びが重要です。
オススメ食材
生姜、にんにく、唐辛子、ごぼう・れんこんなどの根菜類
それでは、つくっていきましょう!
炊飯器でかんたん。サムゲタン風スープ
このレシピでは手軽に購入できる食材を、基本にしています。鶏一羽、高麗にんじんや棗など入手しにくい素材は省き、スーパーにある鶏手羽先、生姜、にんにく、長ネギを使っています。
材料(2人分)
鶏手羽先 6本
切り餅 2缶
長ネギ 1/2本
ごぼう 40g
生姜 1片
にんにく 1/2(チューブ可)
A.料理酒 大さじ2
A.鶏ガラスープの素 大さじ2
A.ごま油 小さじ1
A.水 600ml
塩こしょう 適量
下ごしらえ不要で、さっと調理。
つくり方
1.鶏手羽先は、酒・塩こしょうをふりかける(いずれも分量外)。フォークで、穴を数カ所開ける。
2.ごぼう(皮付きのままでOK)と長ネギは、斜め切りにする。生姜は薄切りにする。
3.炊飯器にAを入れ軽く混ぜた後、残りの材料を入れ炊飯器のスイッチを入れる。
餅のとろみと鶏のスープが混ざり合って、参鶏湯らしいとろりとしたスープに仕上がります。一度に食べきれなかった場合は、鍋で一煮立ちさせてください。その際、生姜を加えるとよりおいしく、身体もポカポカに!
さらに、日頃からこまめに動く心がけを
身体を絞りたいときは、食事だけでなく運動も大切。
まとまった時間をとって運動をするのが難しいときは、
エスカレーターを階段にしたり、テレビを見ている合間にストレッチをしたり、
日常生活の中で、からだに軽い負荷をかける工夫をしてみましょう。
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歩数やカロリーを管理してくれるので効果が見えてモチベーションのアップにも。
お正月太りを撃退するお手軽レシピ、ぜひトライしてみてくださいね。
栄養監修 なおこ
静脈経腸栄養(TNT-D)管理栄養士。健康運動指導士。700人以上が入院する病院で、患者さんの栄養管理を担当している。
ウォーキングでも、お正月太りを撃退
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Text:TRAQ JOURNAL編集部