2020.12.22
ウォーキングをボディメイクに変える! 書籍「やせウォーク 4週間プログラム」
「今年もお疲れさまでした」と何かと飲食の機会が増える年末。体重が気になって、帰り道にひと駅歩いたり、週末にウォーキングをがんばったりしている方にオススメの書籍『やせウォーク 4週間プログラム』をご紹介します。著書は、運動指導者・森 拓郎さん。1日10分のトレーニングで、いつものウォーキングをエクササイズに変える方法をレクチャーしています。今回、トレーニングの一部もお見せしていますので、ぜひトライしてみてくださいね。
まずは、歩き方が正しいかのチェックを。
以下、当てはまるものにチェックをつけてみてください。
□靴底のかかとが極端にすり減る
□足の裏にタコ、あるいは外反母趾がある
□雨の日、水はねがすごい
□太ももの外側や前側、ふくらはぎが張っている
□脚がパンパンになって疲れやすい
□スカートが回る、パンツのひざから下がねじれる
1個でも当てはまるものがあれば、間違った歩き方。
続けることで、理想的な脚から遠ざかってしまいます。
間違った歩き方を、直すには?
一方で、正しい歩き方さえ習得できれば
いつものウォーキングが腕、おなか、脚に効くような全身エクササイズに変えることも。
そのために大切なのが、
①クセをゆるめる
②安定性を高める
③正しい動きを記憶させる
④正しいフォームを崩さない体になる
ということです。
言葉で聞くと難しく感じるかもしれませんが、
具体的なトレー二ングは気軽にできるものばかり。
書籍には、くわしい解説動画が見られるQRコードもあるので
迷ったときは、そちらも合わせて確認してみるといいでしょう。
今回は、書籍の中から2つのトレーニングをお伝えします。
全トレーニングの効果を引き出す30秒ストレッチ
ひとつ目は、正しく歩く柔軟性を身につける
「股関節と太もものストレッチ」から(以下 写真参照)。
どちらも左右30-60秒。起きがけや、テレビを見ている合間など、
ちょっとした時間で続けられそうです。
やってみると、足の付け根がじわじわと伸びていることを実感できますよ。
悪いクセをゆるめる30秒ストレッチ
ふたつ目は、「裏ももをやわらかくする動き」(以下 写真参照)。
椅子に座って、左右30〜60秒のストレッチです。
やってみるとじわじわ効果が感じられ、毎日続けるとクセになるような心地よさも。
デスクワーク中、こっそりストレッチすることもできそうですね。
他にも、カンタンでクセになるようなトレーニングが載っているので、
ぜひ書籍でチェックしてみてください。
また、著者・森 拓郎さんのYouTubeチャンネルを合わせてみると
さらに理解が深まりますよ。
長い人生のためにも、正しいウォーキングを
書籍の最後の方には、健康指導士の著書からこんなメッセージも。
”ウォーキングはケガのリスクが少なく誰でも取り組める、
すぐれた有酸素運動だと考えています。 人の筋肉量は20歳前後をピークに年々1%ずつ減るもの。 歩かなかった人は、 年を重ねてからひざや腰にトラブルを抱えることも少なくありませ ん。ボディメイクの観点からはもとより、 これから先の健康のことを考えて日常的にしっかり歩いてほしいで すね。”
森 拓郎(2020)森 拓郎・コラム『いつものウォーキングが最強のボディメイクに変わる! やせウォーク 4週間プログラム』 扶桑社 P103
スタイルのためだけでなく、健康のためにも
一生モノのウォーキングを身につけてみませんか。
<著者紹介>
著者/森 拓郎
大手フィットネスクラブを経て、2009年、自身のスタジオ『rinato』(加圧トレーニング&ピラティス)を東京・恵比寿にオープンし、ボディメイクやダイエットを指導している。トレーニング至上主義であるフィットネス業界に疑問を感じ、運動の枠だけにとらわれない独自の角度からのアプローチにこだわりをもち、ファッションモデルや女優などの著名人の支持を集める。テレビ、雑誌など多くのメディアで注目されている、今話題のボディワーカー。
『いつものウォーキングが最強のボディメイクに変わる! やせウォーク 4週間プログラム』
※タイトルをクリックすると、購入ページ(外部サイト)に移動します。
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Text:TRAQ JOURNAL編集部