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2021.09.7

ウォーキング ライフスタイル

都心から約60分。秋川渓谷の大自然をウォーキング

秋川渓谷写真

都心から車や電車で約60分。秋川渓谷は、東京でありながらも大自然に囲まれた稀有な環境です。空気は澄んでいて、四季に応じてさまざまな表情を楽しめます。

今回はあきる野市観光協会発行の散策マップを片手に、その美しい秋川渓谷のおすすめコース「湯の里を歩く(約6.1km)」をウォーキングしてきました。

 

今回のウォーキングルート

武蔵五日市駅

新宿駅からJR武蔵五日市駅まで、約60分で到着。山道に入ってしまうと自動販売機や公衆トイレがないため、駅前で準備をしておいたほうが安心です。

 

十里木バス駅

まずは駅前の1番のりばより、バスで10分ほどにある十里木バス停下車。こちらがスタート地点であり、ゴールになります。帰り方向のバス乗り場は少し離れた場所にあるのでご注意ください。それでは、ウォーキングを始めましょう!

 

前半は秋川を眺めながら、山に向かって

秋川渓谷

秋川渓谷は、美しいことで有名な渓谷です。森林の香り、透き通るような川の流れ、そのせせらぎさえもウォーキングを心地よく楽しませてくれます。五感に意識を傾けながら、秋川を眺めるように道路沿いをずっと歩いていきます。

 

徳雲院

道中にある白梅や山野草を見ることができる禅寺の徳雲院がありました。境内の横を流れる養沢川には、初夏には蛍が舞う姿が見られるとのこと。美しい水辺ならではです。

さらに山の方へ進んで行くと、五柱神社が。鳥居をくぐった境内には樹齢400年もの御神木がずっしりとした佇まい。この杉の木の幹周りは、都内一ともいわれているそうです。

 

秋川渓谷の自然

秋川渓谷の自然

五柱神社から龍珠院にかけては急勾配の坂が続きますが、神秘的なスポットが点在していることが魅力です。随所に見られる苔が広がる岩や野草などが、秋川の自然が育まれている悠久のときを感じます。

 

木々の香りや小川の冷涼感が身にしみる

西青木平橋

ここまで来ると上りのピークを超え、コースは折り返しへ。木陰も多くなってくるので、直射日光を遮ってくれるというのが、また夏場のウォーキングにはありがたいポイント。緩やかな傾斜を下るように歩いて行くと、西青木平橋にたどり着きました。

 

秋川渓谷の小川

山道から国道のほうへ抜けていくと、小川が。滝から流れ出る小川のそばに近づくと、真夏とは思えない涼しさを感じます。少し休憩するには、こうした涼しい場所があるのはありがたいですね。

 

古民家カフェ

道路沿いを歩いて行くと、おしゃれな古民家カフェや旅館など、ちらほらお店を見かけます。東京都の無形文化財に指定されている「軍道紙」の紙すき体験や購入できるあきる野ふるさと工房。ブローチづくり、うちわづくり、小学生の紙漉き体験学習なども行なえるそうです。(4月〜9月は火曜日と水曜日が定休日とのことなのでご注意ください)

 

絶景を堪能、疲れたら湯で癒しが可能

秋川渓谷瀬音の湯

秩父多摩甲斐国立公園の中に位置しているのは、秋川渓谷瀬音の湯という温泉施設。足湯を、無料で利用することができるのも嬉しいですね。ウォーキングの汗を流すと共に、足の疲れを癒すにはもってこいです。地元の食材を堪能できるレストランやキッチンカーもありました。お土産に、秋川渓谷の名産はいかが?

 

秋川渓谷

ちなみに、秋川渓谷の全長は約20km。ところどころ川べりに降りられるところもあるので、暑くなったら川辺で涼むのも良いかもしれません。

 

石舟橋

秋川渓谷のシンボルでもある石舟橋。秋口には、紅葉が美しく染め上げるとのこと。また桜の頃になると、付近一帯が桜やミツバツツジ(ムラサキツツジ)といった色あざやかな花々に包まれる乙津花の里も、秋川渓谷の見どころです。桜の開花期間中はライトアップされ、夜桜も楽しむことができるといった四季折々の表情があります。季節の移ろいにあわせてぜひ行ってみたいですね。

こうして、道沿いを歩いて行くうちに、2時間ほどで武蔵五日市駅行きのバス停に到着。バスは1時間に二本程度ありますが、前もって時刻表を確認しておくことをおすすめします。

 

山道を歩くという、意識を忘れずに

秋川渓谷は、バーベキュー場やキャンプ場、釣り具レンタルなどもあり、ご家族やお友達連れで賑わっています。大自然の良さをさまざまなかたちで贅沢に堪能できるので、森林浴やリフレッシュにも最適です。放牧されたヤギを見かけるなど、東京ということを忘れてしまうような非日常の景色が多く見られました。

 

TRAQ BY ALEGRIAアプリ画面

最後に、TRAQ BY ALEGRIAで歩行データをチェック。

今回は気温32℃と真夏日でしたが、都市部とは違った歩きごこちで、歩数や距離も伸びていきました。

ただウォーキングや山遊びする際には、山の中だということを忘れずに。ほとんどの道が舗装してあり安心ですが、なかには滑りやすい場所もあるので、雨の前後には特に気をつけましょう。また汗をかいたり汚れたり、天候が変わることも予想されるので、着替えを多めに持っていくことをおすすめします。

 

秋川渓谷へのアクセスや散策マップのダウンロードは、あきる野市観光協会のウェブサイトをご覧ください。

https://www.akirunokanko.com/

大自然のウォーキングとはまた違う楽しみがある、東京の都心部をウォーキングしてきた記事もあわせてどうぞ。

「銀座のはしの橋に想いを馳せながらウォーキング」

 

 

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Text:TRAQ JOURNAL編集部

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